書く習慣~自分と人生が変わるいちばん大切な文章力 (著者:いしかわゆき)
この本を読んで、さっそく「書く習慣」1ヶ月チャレンジに挑戦しようと思いました!
1ヶ月チャレンジとは以下の通りです。
<「書く習慣」1ヶ月チャレンジ>
1日目:今抱いている目標や夢
2日目:今やっている仕事、学んでいること
3日目:今1番やりたいこと
4日目:今1番変えたいこと
5日目:昔はどんな子どもだったのか
6日目:最近ハマっていること
7日目:最近悩んでいること
8日目:最近怒ったこと
9日目:最近泣いたこと
10日目:自分の好きなところ
11日目:自分の嫌いなところ
12日目:自分の得意なこと
13日目:好きな休日の過ごし方
14日目:これまでに夢中になったモノやコト
15日目:誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ
16日目:あなたの1番大切な人
17日目:あなたの1番大切なモノ
18日目:自分が好きだと思うタイプの人
19日目:自分があまり賛成できない常識
20日目:これまでで1番の後悔
21日目:これまでで1番のチャレンジ
22日目:人付き合いで1番大切だと思うこと
23日目:仕事や勉強で1番大切だと思うこと
24日目:今日1日にあった印象的なこと
25日目:今日1日にあった感謝したいこと
26日目:今日1日にあったモヤっとしたこと
27日目:誰かに言われた大切な言葉
28日目:もしも1つだけ夢が叶うとしたら
29日目:自分にとっての幸せはどんな状態か
30日目:30日間書いてみて、気づいたこと
いしかわゆきさんの紹介
著者のいしかわゆきさん(ゆぴさん)は、現在ライターさん、声優、グラフィックレコーダー(会議の内容を絵や図形などのグラフィックを用いてリアルタイムにまとめるお仕事)として活躍していらっしゃいます。
ゆぴさんの書くことの原体験は、中2~高3までアメリカで過ごしたときのこと。
日本を離れ、学校で孤独を感じていたときにブログで自身の思いを書き始めた。
「人と話すことが苦手だった」ゆぴさんがが書くことで起こった気持ちの変化と、自分自身を取り巻く環境の変化。そして気がついたら本を出版するまでになっていました!
「全人類に書くことをやってみてほしい」「書くことの第一歩は好きになること」
この本はうまい文章を書くコツではなく、「書くことが楽しくなる方法」を教えてくれる本です。
目標は文章がうまくなることではなく、書くことが好きになることです。
面白かったところ
その中で私が特に心に残った章をご紹介します。
①自分語りをするために書いていい
…自分の書きたいことだけ書いてもいいの、需要あるのかな、と思ってしまいますよね。誰かのために書こう、ためになる話を書こうと思うのは、次のステップ。まずは自分だけのために書いていい!
これは励まされました。
②「うわぁ~」と思ったら「うわぁ~」って書こう
綺麗に飾られた言葉よりも、素直な言葉をもっと使ってもいい。
「うわぁ~」が気持ちに近いのであれば、それでもいい。これも励まされます。
③小論文・レポートの「お作法」いりますか?
起承転結や文章の構成にこだわらなくていい。すべての出来事に根拠が無くてもいい。規律も論理性も一度忘れて書いてみよう。きっちりとした型に合わせようとするから不自由になることもあるんですよね。そうなるくらいならお作法も取っ払いましょう!
④「終わり!」と言って終わらせよう
文章をいかに終わらせるか、頭を悩ませる人は多いと思います。
やってはいけないことは、「さて、いかがだったでしょうか」といったありきたりな意味のないまとめかた。そんなことをするくらいなら、「終わり!以上!」でもよい。
読めば読むほど、書くことって自由なんだな、と教えてくれます!
⑤文章に意味など無い。意味を判断するのは読み手。
これも肩の荷が降りますね。文章の中にある自分の意味づけにこだわらないこと。
自分が大切なことが、同じように読み手にとっても大切とは限らない!その逆もありえる。
こんなこと書いてもなぁ、と思うことが、読み手にとって意味のあるものになるかもれないのです。
「書く習慣」1ヶ月チャレンジに挑戦する!
さて、これからさっそく1ヶ月チャレンジをやってみようと思います。
1ヶ月チャレンジを続けるコツは以下の通りです。
<30日チャレンジを続けるコツ>
・毎朝今日のテーマを確認して、アンテナを貼って過ごす。
・まわりやSNSにやるぞ!と宣言してしまう
・「なぜ」で深掘りする
・パワーワードと主観を入れる
・タイトルで呼びかける
・更新時間を決める
・過去の自分に向けて書く
私の場合はnoteに毎日投稿しようと思います!(宣言)
さて、30日後にどうなっているのか、「楽しく」書いてみたいです。
「終わりっ!」
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