6月から「ドラゴン先生のままためコーチング塾」に通い始めて、コーチングの面白さに惹かれています。
もっと深く知りたい!と思い、今回読んだのがこちら👇
『マンガでやさしくわかるコーチング』(CTIジャパン/2014年)
マンガ仕立てでとてもわかりやすく、「これなら旅でも使えそう!」と思う学びがたくさんありました。
今日はその中から、特に印象に残った内容と自分の気づきをまとめてみます✍️
🌟 コーチングってなに?
- 語源は「馬車(coach)」=行きたい場所に連れていくもの。
- 1990年代からアメリカで広がり、今ではスポーツ・ビジネス・教育・ライフスタイルなど幅広く使われている。
- 「クライアントが望む未来にたどり着くためのサポート」=コーチング。
👉 私にとっては、来年の世界一周の旅に向けて、人との出会いや対話にどう向き合うかを考えるヒントになりそうだと感じました。
🔄 人生の輪=いろいろな要素の中で何を大切にしたい??
コーチングの導入セッションでよく使われるのが 「人生の輪」。
人生を8つの領域に分けて、それぞれ10点満点で自己評価してみます。
- 仕事・キャリア
- お金・経済
- 健康
- 家族・パートナーシップ
- 人間関係
- 学び・自己啓発
- 遊び・余暇
- 物理的環境
私の自己採点はこちら👇
- 仕事・キャリア:5点
- お金・経済:5点
- 健康:8点
- 家族・パートナーシップ:8点
- 人間関係:8点
- 学び・自己啓発:8点
- 遊び・余暇:5点
- 物理的環境:8点
👉 気づいたのは、家族や人間関係は満足しているけれど、「仕事」「お金」「余暇」が課題だということ。
「もっと新しい挑戦をしたい」「経済的にも時間的にも余裕をつくりたい」「余暇や旅をもっと楽しみたい」──そんな本音が浮かび上がってきました。
数字にすると、普段は曖昧にしていた“ほんとうの望み”が見えてきます。世界一周に向けて、このワークが自分の背中を押してくれた気がしました🌏✨
🤝 コーアクティブ・コーチングの4つの礎
本書の核は 「コーアクティブ(協働的)コーチング」。
コーチとクライアントは上下関係ではなく「対等なパートナー」である、という考え方です。
その礎となる4つの考え方は👇
- 人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところはない
- 今この瞬間から創る
- その人すべてに焦点をあてる
- 本質的な変化を呼び起こす
👉 教師と生徒、上司と部下、親と子──多くの人間関係は「支配と依存」に偏りがち。
でも旅先で出会う人々と「対等な関係」で関わることができたら、もっと深い対話や新しい発見が生まれそうです。
🚀 行動を促す4つのスキル
コーチングは「話して終わり」ではなく、行動が大事。
- 要望:具体的な行動をいつまでにやるか明確にする
- 挑戦:ちょっと背伸びした行動を促す
- 構造化:仕組みをつくって行動を忘れないようにする
- 確認:やったかどうか振り返る
👉 旅でも「やりたいことリスト」を宣言しておくと実現率が上がりそう!
例えば「毎週必ず現地の人に1つ質問してみる」と決めたら、ただ観光するだけじゃなく、人との交流が広がるはずです。
👂 傾聴の3つのレベル
この本で一番印象に残ったのは「傾聴の3段階」。
1️⃣ 内的傾聴
相手の話を聞いているようで、頭の中は「自分の考え」でいっぱい。
👉 旅先でこれをやってしまうと、「この人ちゃんと聞いてない」と思われてしまうかも💦
2️⃣ 集中的傾聴
相手の言葉・表情・声のトーンまでキャッチして、「いま少し不安そうでしたね?」と返す。
👉 世界一周では言語が通じにくい場面もあるからこそ、非言語のサインを聴き取る力が大切になるはず。
3️⃣ 全方位的傾聴
相手だけでなく、その場の空気や背景にも意識を広げる。
👉 「言葉は元気そうだけど、雰囲気に違和感がある」──そんな感覚は、異文化理解の大きなカギになりそう。
🔍 好奇心と質問の力
コーアクティブコーチングで大切にされるのは「好奇心」。
- 本当はどう思ってる?
- もし選べるならどうしたい?
こんなシンプルな問いかけが、相手の心を大きく動かすこともある。
👉 旅先での会話でも、「あなたの夢は何?」と聞いてみたい。そこから文化や価値観がぐっと近くなる気がします。
🌱 フルフィルメント(充実感)と人生の目的
本の後半で語られていたのは「フルフィルメント=充実感」。
- 価値観を大事にすると生き生きできる
- 自分の人生の目的を意識すると、日々の選択が変わる
👉 旅を通じて、自分の価値観をもっと掘り下げたい。
「なぜ旅をするのか」「自分はどんな存在でありたいのか」を問い続けることが、きっと旅をより豊かにしてくれると思いました。
✍️ まとめ
今回読んだ『マンガでやさしくわかるコーチング』から得た学びは👇
- 人生の輪で、自分の現状と望みを客観的に見ること
- コーアクティブ・コーチングは「対等な関係」から生まれる
- 行動につながる仕組みづくりが大切
- 傾聴の3つのレベルで、相手の本音を聴く力を育てる
- 好奇心を持って質問することで、相手の可能性が広がる
- 自分の価値観や人生の目的に気づくことが、充実感につながる
そしてなにより大切にしたいのは、「コーチングはスキルではなく、生き方そのもの」 ということ。
これからの世界一周の旅では、出会う人の声に耳を傾け、その奥にある想いや文化を感じ取りたい。
そして旅から帰ってきたとき、コーチングを人生や仕事に活かしていけるように、今から少しずつ積み重ねていきたいと思います🌍✨
コメント